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平成19年度夏期研究会 
 
滋賀×群馬 実践発表会

出会いと交流,そして発見

今年度の夏期研究会では,「群馬塾」における活発な研究活動に定評のある群馬県の先生方との交流を深めることをねらいとして,滋賀県と群馬県から5人の先生方に実践を持ち寄っていただき発表会を開催しました。
当日は群馬県の4名の先生方をはじめ,京都,大阪からも先生方が参加されて交流を深めることができました。

最初の実践発表は,高崎市立群馬南中学校・上林忠夫先生の「イメージを呼び起こす教師の働きかけ〜共通感覚と個人感覚〜」。五感を働かせて動機付けに結びつけていく導入などについての発表でした。
以下「3つのダイアルとリンク状況から解読〜例えばランプシェード〜」滋賀大学教育学部附属中学校・馬淵 哲先生
表現活動の活性化を図る題材の工夫」高崎市立倉賀野中学校・本田智子先生
素材を生かす題材の工夫」草津市立老上中学校・伊庭靖二先生
発想のさせ方を工夫した題材開発」高崎市立塚沢中学校・飯塚清美先生
と続き,最後には群馬大学・新井哲夫先生から「中学校における授業づくりの基礎・基本」について講話をしていただきました。
話題は中学生の発達特性や題材の工夫,動機付けの大切さ,そしてカリキュラム,表現と鑑賞についてなど多岐にわたり,現在の中学校美術教育に関わる重要な課題について研修を深めることができました。
限られた日程の中で,十分な発表時間がなく,もっと話を聞きたい,語り合いたいという思いを強くするような実践ばかりでした。今後も近畿や群馬県など他府県との交流をさらに進めていきたいものです。
参加者の声
●新井先生の中学生の発達特性を意識した題材の工夫についてはとてもよく理解できました。個性や独創性を重視しなければならないという概念に囚われすぎてかえって発想を狭めていたように思います。
●いろんな先生方の実践を学ばせていただいてとても参考になりました。表現と鑑賞を一体化した活動に重点を置いて取り組んでいきたいと感じました。
●いろいろな先生の実践を聞けて勉強になりました。難しい中学生に対して苦労して取り組まれている先生方の努力がよく伝わってきたのが自分の励みになりました。また、小中の連携の課題が出てきたように思いました。カリキュラムづくり、ポートフォリオで引き継いでいくこと、小中の先生の交流などが大切だと思いました。
●きちんとした作品には教師の明確なねらいと指導計画があることを改めて確認できたと思います。
●現場では美術科の教員は一人であり、日々の生徒指導で外部に出にくい状況の中で、教科についての相談の機会がほとんどないのが悩みでした。5人の先生の実践を聞けたこの機会は、ありがたい貴重な時間でした。各先生の授業を組み立てるための信念、探求心と実行力がすばらしいと思いました。真剣に授業を組み立てる工夫をすることが美術の教師にとっては一番大切なことだという気持ちを新たにしました。


期  日: 平成19(2007)年8月6日(月)
会  場: 大津市立瀬田中学校(滋賀県大津市大江7丁目1−1)
日  程:
12:40〜13:00 受付
13:00〜13:15 開会・基調提案
13:20〜13:50
【発表1】

「イメージを呼び起こす教師の働きかけ〜共通感覚と個人感覚〜」
高崎市立群馬南中学校教諭・上林忠夫

13:50〜14:20
【発表2】

「3つのダイアルとリンク状況から解読〜例えばランプシェード〜」
滋賀大学教育学部附属中学校教諭・馬淵 哲

14:20〜14:50
【発表3】

「表現活動の活性化を図る題材の工夫」
高崎市立倉賀野中学校教諭・本田智子

14:50〜15:00
休憩
15:00〜15:30
【発表4】

「素材を生かす題材の工夫」
草津市立老上中学校教諭・伊庭靖二

15:30〜16:00
【発表5】

「発想のさせ方を工夫した題材開発」
高崎市立塚沢中学校教諭・飯塚清美

16:00〜16:30
【講 話】

「中学校における授業づくりの基礎・基本」
群馬大学教授・新井哲夫

16:30〜16:50

交流とまとめ

参加費: 無料
参加申し込み:

まず:右の実施要項をよくお読みください。→PDF形式FlashPaper形式
次に:実施要項の参加申込書にて,7月20日(金)までにFAXでお申し込み下さい。


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